タワーキューブ(2×2×3)の構造解析のページ
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コアは 3×3×3 ルービックキューブと同じ。
コアの上下面のセンターキューブが無い。
コアの側面4面の各面にて、センターキューブと片側のエッジキューブがひっついている。
エッジキューブの回転用支柱を組み立てた後に、
センターキューブとエッジキューブを連動させる為の留め板が嵌められ、
留め板のはずれ止め用のピンが打ち込んである。
そのあとに、エッジキューブの回転用支柱にエッジキューブが接着剤で止めてあり、
エッジキューブ自体がはずれ止め用のピンのはずれ止めになっている。
なので、このあたりの構造は、接着剤をはがさない限り、分解できない。
コーナーキューブは、基本的には3×3×3 ルービックキューブと同じ。
全体の大きさに対するコアの可動機構の大きさが大きいので、
それを逃す為の空洞が余計に掘られている程度。
コーナーキューブの上面/下面のパネルが外れるが、外しても何も無く、
単なる製造時の型抜き用。
結論:
構造解析的には、2×2×2 ルービックミニキューブの難易度を下げた物。
揃え方に関しては、ルービックキューブでの揃え方に通ずるものが有ると思う。
理由:
エッジキューブが 2×2×2 より増えた分、
24倍だか12倍だか何倍だかで難易度が上がっている。
コーナーキューブの自由度が 2×2×2 より下がっている事により、
2乗だか3乗だか何乗だかで簡単になっている、たぶん。
両方を合わせて考えると、総計では難易度が下がっている。