================================================================ kban 1.9.4 modified for NEC PC-9821/9801 series for PC-AT compatible 変更履歴 kban version 1.9.4 Copyright (C) 1995, 1996 平田 和貴 Modified 1999 G-HAL ================================================================ ★ 変更履歴、オリジナルとの相違点 ○Thr,14 Jan,1999 〜 Sun,17 Jan,1999 ・キーボードで、ばりばり操作出来る。  詳細は、「★ KBANKEY.cfg の詳細」を参照。  PC-98x1 と PC-AT では、使用出来るキーに違いが有ります。 ・21-Graphic での 640*480 の(ちょっとだけ)広い画面が使える。  但し、EGC での 640*400*4bit-color mode の挙動がちょっと変。   オリジナルで既に PC-AT での 640*480 に対応していたので、  GRX98 呼出を GRX2.0 for PC-98x1 呼出に変更しただけです。 ・TEXT, COMPONENT の、編集が出来る様になった。  詳細は、「★ KBANKEY.cfg の詳細」 key_edit_text, key_edit_component  を参照。 ・PIN のタイプを大幅に増やした。   添付の SAMPLE_P.* 参照。     従来の丸、四角、に対して、角丸長方形、長方形、円切長方形、  上記5つの穴無し、丸穴、長方形穴、を追加。     大きさの指定は、穴開きの角丸長方形、長方形、円切長方形、は、  長辺が width、短辺が width の 70% の長さ。  穴無しの角丸長方形、長方形、円切長方形、長方形穴は、長辺が width、  短辺が従来の drill となっている。但し、円切り長方形穴無しの  画面上での表示は、不正確である。     長辺と短辺が存在する物に関しては、横長と縦長の2種類が有り、  編集機能の回転を使った時には、ちゃんと回転する様に為っている。     filled を指定しない場合は、角丸ピンのかどは欠ける。   ガーバー出力はどうなるか判らない(使った事ないし、今の所必要無いので)。    #  穴開き角丸/円切り/長方形は、DIP のピン間に配線を通す為、  # 穴無し(角丸)長方形は、フラットパッケージの為。  # 穴無し丸、四角、は、テストピン代わりに良いかも(ついでに作った)。  # 丸穴、長方形穴、は、本当に何も考えずに作った。(^^;  ## 1番ピンが長方形だと、グっとかっこ良くなるでしょう、多分。(^^;;; ○Sun,02 May,1999 〜 Wed,05 May,1999 ・従来の [Edit] を [Block] と [Edit] に分割。   Block, Cut, Copy, Paste は Block の中、Pull, Divide, Edit-Pinno,  Edit-Text, Edit-Component は Edit の中。  # ひとまとめだと、Pulldown-menu が長くなるので分割した。 ・COMPONENT の検索ディレクトリの指定が出来る。   KBAN.cfg の "component_dir" に、ディレクトリ名を指定しておくと、  [Place] - [Component] の時に、自動的にそのディレクトリも探索する。  (カレントディレクトリ優先) ・COMPONENT 内の TEXT にて、"\\\" と書くと designator の内容が描かれる。   COMPONENT 内の TEXT で "\\\" を使いたい時は、  スペースを付け加えて "\\\ " とでもして下さい。(^^; ・filled_flag が off の時の TEXT の表示手抜き高速化。   KBANKEY.cfg での key_filled_flag で指定したキーを押すと、  ちゃんとした表示と、簡易表示が切り替わりますが、簡易表示の時に、  TEXT をシステムフォント(ビットマップ)を使って、高速描画します。  但し、大きさはでたらめです。 ・機能追加。 file→bitmap_with_fh 強制的に HOLE, FILLED を ON にして bitmap 出力。 *key_filled_flag_nodraw FILLED を ON にするが、再描画しない。 *key_hole_flag_nodraw HOLE を ON にするが、再描画しない。 edit→pin PIN の、番号,径,穴径を編集する。 edit→line LINE の幅を編集する。 edit→text TEXT の幅,サイズ,方向を編集する。 ・COMPONENT の designator が重複していても、強制続行出来る様にした。 ・環境設定ファイルを、バイナリのあるディレクトリ,カレント、の  両方から検索する。 ・編集中 Layer 表示の Internal(?) が途中で途切れていて、数字が判らなかった。 ・文字列入力中に、"↓" を押すと、全文字消去する。 ・カーソル位置表示の、キー操作対応。 ○Tue,20 Jul,1999 ・GRX20 での stdegc の初期化がうまく行かないので、自前で処理するようにした。 ・保存時に .bak を作る様にした。 ・編集作業後、未保存時に quit, load, new を行おうとすると、確認するようにした。 ・ファイル選択時のヒストリに、ファイル一覧を入れておく様にした。  ↑ を押すと出ます。 ・ファイル名を入力しなかった場合に、拡張子だけのファイル名に  なってしまっていたのを改修。 ・現編集ファイルの存在するディレクトリを(擬似的な)カレントディレクトリに  する様にした。 ○Sun,01 Aug,1999 ・fseek() が挙動不審なので、使用しない様にした。   MS-D0S のバグだとしか思えないけれども、どこかでシステムを破壊している  可能性もなきにしもあらず。   そもそも、MS-D0S そのものが壊れている可能性も有ったりする。  ディスク論理クラッシュを何度かやっているし。 ・component 探索順位を、カレントディレクトリ優先に変更。 ・余計な隠し機能 save_all 追加。 ・マニュアル分冊。   でも、読み難く、分かり難く、必要な情報が何処に有るのか判らないのは  相変わらず。 /// Sun,01 Aug,1999 ///