xplaybeep ver1.1
更新記録
- Sep 4,1998 version 1.2
- ボリューム制御のON/OFF機能をつけた。
- July 3, 1997
- SONY NEWS で Make が失敗する問題を修正。
X上でビープ音を使い音楽を演奏するソフトです。
動作環境
以下の環境での動作を確認しています。
NetBSD,NEWS-OS Release4でも多分動くでしょう。
むしろXサーバーに依存すると思います。
インストール方法
% xmkmf -a
% make
で、xplaybeep というバイナリが出来ます。
スーパーユーザーになれるのなら、suして、
% make install
でインストールできます。
使用方法
play [-toolkitoption..] [オプション] [filename]
filenameからMMLを読み込み演奏します。
filenameを指定しない時は標準入力から読み込みます。
X toolkitのオプションを理解しますが、ウインドウは開かないので、
設定できるのはディスプレイ位でしょう。
ver1.2では、ボリューム制御オプションが付きました。
MML(Music Macro Language)の書式
大文字、小文字は区別しません。[ ]は省略可能。
- A-G [+-][長さ]
- 音符、+はシャープ、-はフラットを表す
- R [長さ]
- 休符
- .
- 長さを1.5倍にする(複数個使用可能)
- O 数値
- オクターブ設定(0−15、初期値は4)
- L 数値
- 音符、休符のデフォルトの長さ指定(初期値は4)
- T 数値
- テンポ設定
- V 数値
- ヴォリューム設定(0−15、初期値は8)
- Q 数値
- 音符の長さ指定(0−8、初期値は6)
実際に鳴る長さは、音符の長さ*Q/8になる。
- >
- オクターブ上げる
- <
- オクターブ下げる
- #
- コメント(行末まで捨てる)
バグ
ビープ音の制御はXサーバーの機能なので、サーバーによっては
正常に動作しない可能性があります。
オクターブの下限は2か3位です。それ以下だと、音が狂う場合があります。
異常終了すると、ビープ音が元に戻りません。この時は、
% xset b
とすれば直ります。
制限
このソフトによって生じたあらゆる損害に関して、作者は責任をとりません。
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