M.Nyman「ハープシコードと弦楽器のための協奏曲」のお勧めCD

お勧めは、ずばりこれです。

Michael Nyman : Concerto for Harpsichord and Strings(1994-1995)

  1. レーベル EMI CLASSICS
    CDタイトル NYMAN EDITION No1 : Concertos
    収録トラック 6 - 11
    指揮者 Michael Nyman
    演奏団体 Michael Nyman String Orchestra
    ハープシコード Elisabth Chojnacka
    演奏会場 No1 Studio, Abbey Road, London
    演奏日時 1997.5.8
 自作自演ですね。 正直な事を言うと、他に入っているCDを知らないです。
 このCDは国内版も出ています。そのタイトルはズバリ「協奏曲」。 ジャケットもなかなか渋くて格好が良いです。
 同時収録は tr 1-5, "Double Concerto for Saxophone, Cello and Orchestra" 及び tr 12-20, "Concerto for Trombone and Orchestra" の二曲です。
 このCDに入っている曲はどれもそれなりに面白いんですが、 やはり真中のこの曲が一番良いですね。
 久しぶりにCD屋に行ったその日に、たまたま店内に流れていたこの曲を 聴いて一発で惚れて即買いした記憶があります。

 もう一枚CDを紹介しましょう。 この協奏曲の原型となる曲が収録されています。

Michael Nyman : The Convertability of Lute Strings
「ルート・ストリングを金に換えれば」(1992)

  1. レーベル argo
    CDタイトル TIME WILL PRONOUNCE : 時は告げる〜1992年委嘱作品集
    収録トラック 3
    ハープシコード Virginia Black
    演奏会場 St.Michael's Church, Highgate
    演奏日時 1992.11
 これは、うーむ、少なくとも協奏曲じゃあないですね。 そのまんまって感じです。
 尚、ルート・ストリングスとは「光沢のある絹織物」のことだそうです。


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