IRL(IR data Library)は本サーバがデータをやりとりする際に用いる ライブラリデータの標準形式です。
IRLは大きく
IRD定義部で定義されるIRDデータはそのライブラリ内で共通に使用されます。
サーバはこれを組み合わせて送信データにします。
IRD定義部で定義した部品を、IDOで書かれた設計図にしたがって組み立てて
送信データを生成するものだと思ってください。
機能定義では、この組み合わせをIDOという形式で記述して定義します。
機能定義は機器定義の下のに定義され、機器定義は複数の機能定義を持ちます
IRLhead struc IRLkey dw 'LO' ; IRLであることを示すキーワード IRLversion dw ? ; IRLのversion Start dw ? ; 定義開始位置 reserve dw ? ; libname db ? dup(?); ライブラリ名(<256) IRLhead ends
ヘッダの終わりからStartで指定される定義開始位置まではどんなデータが あっても無視します。
各種定義部はその定義部が何の定義であるかを示すtype(word)と、 名前(可変長)、そしてそれぞれの定義部に固有のデータからなります。
IRLの名前定義部はすべて可変長ですが、NULL文字を含めて256文字までとします。
IDO(IR remote control system descript object)は機能定義部で使用される 一種の中間言語です。
IDO struc type dw ? ext dw ? IDO ends
IDO中に
'MN' がないときにSend Mainが呼ばれたときは 'RP' を送信します
'RP' がないときにSend Repeatが呼ばれたときは 'MN' を送信します
'ED' がないときにSend Endが呼ばれたときはなにも送信しません
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佐藤益弘 thomas@fenix.ne.jp